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大アジ&ハナダイ乱舞ザクザク釣れちゃう飯岡沖のコマセ五目

隔週刊つり情報編集部

35~40cmの大アジとピンク色のハナダイ(チダイ)を主役に、マサバ、ゴマサバ、メバル、カサゴ、ウマヅラハギ、マダイ、ヒラメなど驚くほど色んな魚たちが九十九里飯岡港の隆正丸で釣れまくっている。

釣り方はウイリー仕掛けのコマセシャクリ。

ポイントは飯岡沖の水深25~28m付近で、現在バリバリ釣れている大アジは「例年4~5月に産卵で集まる群れ」と鈴木淳夫船長。

時期を過ぎると大アジは去り、6月以降は良型ハナダイをメインとした五目釣りになっていくそうだ。

アジは底から5~6m、ハナダイは10m上まで追いかけてくる。

とにかく投入毎に何かしらアタるから、誘って食わせて多彩な魚でクーラーを埋め尽くしてほしい。

釣行の写真

▲4時半出船、沖揚がりは11時

大アジラッシュに大興奮ハナダイ交えて百花繚乱

九十九里飯岡港の隆正丸はほぼ周年コマセ五目乗合を出していて、この時期は良型アジが釣れ盛るとか。

近況を見ると、なんと35cm以上の大アジがトップ70尾。

定番のハナダイ、カサゴ、メバルなど多彩なゲストも加わって驚くほどの盛り上がりだ。

釣行の写真

▲釣れるアジは35cmオーバーがメイン

知っ得!船長に聞く釣り方のコツ

「魚がたくさんいるので釣り方は難しくないです。コマセカゴの開放口は下を全閉、上は3分の1とし、コマセを8割詰めて投入します。着底したらすぐ2mほど巻き、根掛かりを防ぎます。あとはコマセを軽く振りつつ1mずつシャクリ上げて指示ダナの上限でストップ。シャクリの最中にアタることがほとんどですが、ヒットしなければ再び底まで落としてシャクリを繰り返してください。アタリがあったらそこで5~10秒ほど待つと追い食いが期待できます」

Tackle Guide

竿は2m前後のゲームロッドなど。

なにしろよく釣れるのでリールは小型電動のほうが楽だ。

船宿の仕掛けはハリス2号の4本バリ。

上3本がウイリー、一番下が付けエサ用の空バリ仕様。

タモ持参の理由とは?

さっそく向かったのは4月19日の土曜日。

受付開始は午前3時半で、20名以上が集まり2隻出しとなった。

私が乗る11号船は鈴木淳夫船長が操船し、釣り人は片舷7名ずつ。

4時半に出船して、5時半の開始時刻に合わせるようにポイントに到着した。

「どうぞ。底まで26m。底からシャクって水深18mで止めてください」

つまり底から8mの範囲を誘い上げるということだ。

すると3分も経たないうちに左舷大ドモの禰ね覇はさんにヒット。

胴の間でも2人、さらにミヨシの尾崎さんとヒットが続く。

それぞれが取り込んだのは30cmを優に超えるアジ。

2尾掛けの人もいる。右舷も同様で1投目から良型のアジを取り込んでいた。

コマセが効きだしてから釣れ始めるのがアジ釣りのイメージだが、当地はよほど活性がいいのか、付けエサや擬餌バリを見たとたんにパクリと食ってくる。

以降はバリ食い。

みなさんヤル気まんまんで、慌ただしくも賑やかな船上だ。

アジが次つぎに取り込まれ、次第に20~25cmのハナダイ、カサゴ、メバルも交じるようになった。

右舷トモ2番の小林さんは、「型がいいから抜き上げる途中で落ちやすいんですよ」と言いつつ、持参した大きなタモですくっている。

船中を見回すと、なんと半数近くがマイ玉網を用意。

これって必須アイテムなのかも。

好調のまま1時間半ほど流しっぱなしで、ようやく移動の合図。

その時点でもアジは釣れていたのだが「サバに邪魔されることが多くなったから」と船長。

ポイントはたくさんあるので無用なオマツリを避けたいそうだ。

2流し目は水深25m。

指示は同じく「18mより下」だ。

船長によると、それより上層にはサバがたくさんいるからだとか。

当エリアの特徴についても聞いてみると、「底はほとんどフラット。その中に魚礁や小さな根が点在していて、それぞれがポイントです」

根や魚礁によってはサバばかりとか、イワシがビッシリということもあるそうだが、「魚探を見ればだいたい魚種が分かります。そんな中で今は産卵で集まる大きなアジを狙っています」とのこと。

ここで私も仕掛けを下ろしてみる。

席は右舷ミヨシ2番、仕掛けはウイリー4本バリ。

アジのサイズに合わせハリスは太めの3号を選択した。

コマセを詰めて投入し、着底したらすぐさま2m巻き、軽くシャクって1m巻く。

直後にアタった。

「ええっ、これってアジ!?」

アジとは思えぬ強い引きだ。

途中から意外にスムーズに上がり、海面までくるとおとなしい。

あとは引き抜くだけだが空中を舞ったところでバレてしまった。

なるほど、マイ玉網は必需品なのか。

釣行の写真

▲立派な40cm級も交じる

6月以降はハナダイが主役

気を取り直して2投目。

今度は2回シャクったところで竿先がたたかれた。

そしてサバを思わせるようなガクガクとした動きが海面まで続く。

ハリスをつかむと、その先に見えたのは2本目と3本目のウイリーバリに掛かったアジ。

これはラッキーと思って抜き上げると上に掛かった1尾が外れ、その反動のせいかもう1尾も外れてしまった。

うーん、掛けるまでは簡単なのに取り込みが難しい。

それ以降は「慎重な上にも慎重に」と自分自身に言い聞かせながら取り込んでいく。

1時間ほど釣ったところでカメラを持って船内を回ることにした。

左隣の絵面さんにヒラメを持っていただき、にっこりと1枚。

右隣の大澤さんは先週に続いての乗船だそうで、この日も釣れたおいしいマサバをパチリ。

その友人の和田さん、松沼さんにも自慢のアジを手にしていただいた。

左舷に移るとミヨシの尾崎さんが慎重にリールを巻いてアジの3点掛け。

お隣ミヨシ2番の齋藤さんは良型のメバルを取り込んだ。

みなさんのオケの中はハナダイ、メバル、カサゴ、サバやウマヅラハギなど多彩な魚種でとても賑やか、撮影も快調に済んだ。

「産卵で大アジが集まるのは例年ならば5月なんだけど、今年は1カ月くらい早まったね。産卵が終わると今度はハナダイがメインになって、冬まで続きます」

船長が話すハナダイは、ファンには有名な飯岡沖の名物ターゲット。

今の時期でもサバさえいなければ積極的に狙えるという。

「アジはせいぜい海底から5~6mまでのタナですが、ハナダイは10m上くらいまで追いかけてきます。型のそろうポイントもありますから、大アジが去る6月以降も楽しめますよ」

この日のクーラーボックスは皆さん満タン。

おもしろいほど釣れる飯岡沖のコマセ五目に感激しながら11時の沖揚がり時刻を迎えた。

釣行の写真

▲刺身、たたき、なめろうで満腹だ

釣行の写真

▲釣果に華やかさを増すいいサイズのハナダイ

船宿information

九十九里・飯岡港

隆正丸

0479・57・5432

備考=予約乗合、3時半集合。

フグへも。

6月からはヒラメへも出船

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