［竹田ノブヒコのイチ押しルアーターゲット（第142回）］日立沖のタチウオジギング

今回のイチ押しルアーは日立沖のタチウオジギングでありやす。

指幅6本クラスの良型交じりでタチジギファンを熱くさせている様子。

茨城県日立久慈漁港釣友丸の若林一船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ。

ノブ「タチウオのジギングが盛り上がっているみたいですね？」

船長「一時期群れが抜けちゃったんですがまた新しい群れが入ってきて釣れるようになりました。日によりムラはありますが指幅3～6本クラスがトップで20～30本といったところですね」

ノブ「釣り場はどのあたりでしょう？」

船長「日立沖の水深50m前後でやってます」

ノブ「ゲストは交じったりしますか？」

船長「定番はホウボウですね。イナダやワラサ、アイナメ、メバルなんかが交じったりする日もあります」

ノブ「タックルはどんなものを用意すればいいですか？」

船長「東京湾などで使われているベイジギング用タックルをそのまま持ってきてもらえばOKです」

ノブ「レンタルタックルはありますか？」

船長「数は少ないけどあります。予約時に確認してください」

ノブ「ジグは何gを用意すればいいッスか？」

船長「120～160gを用意してもらえればまず間に合うと思います」

ノブ「おすすめのカラーなんてあります？」

船長「一番はピンクですね。ほかにはパープルやブルー＆ピンクなんかも実績があります」

ノブ「釣り方のコツを教えてください」

船長「基本的には底から10mをワンピッチジャークで探るのですが、フォール中もアタリに注意するようにしてください。フォール中のアタリが取れるようになると格段に数がのびます。ジグをフォールさせているときに突然ラインがフケたり、竿先に違和感を感じたらリールのスプールを親指で押さえて即合わせてください。それと日によってはタチウオの反応が底から浮くこともあります。そんなときはタナをアナウンスするので、そのタナを重点的に探ってみてください」

ノブ「タチジギは初挑戦という人でも大丈夫ですかね？」

船長「全然大丈夫ですよ（笑）。釣り方が分からなかったら僕が教えるので安心して遊びにきてください」

ノブ「何か注意する点はあります？」

船長「春とはいえこっちはまだ寒いので防寒はしっかりしてきてください」

ノブ「今後の見通しはどうでしょう？」

船長「新しい群れが次つぎに入ってきています。魚は十分いるので当分の間は楽しめると思いますよ。連日のように魚探には反応が出ていますから」

ノブ「ちなみにタチウオのお味のほうはどうでしょう？」

船長「脂が乗りまくっていておいしいです。炙り刺しや塩焼きにすると最高です（笑）」

ノブ「今日はありがとうございました。いま持っているベイジギングタックルでできるし、釣れるタチウオは脂が乗り乗り。日立沖のタチジギやってみたくなりました」

船長「指幅5～6本クラスも結構上がっているので竹田さんもぜひ遊びにきてください。お待ちしていま～す！」

ノブ「ハ～イ！」

茨城県・日立久慈漁港

釣友丸

0294・22・7436

備考＝4時半集合、集まり次第出船。

一つテンヤマダイ、アマダイへも出船中。

常磐道日立南太田インターより約10分