［竹田ノブヒコのイチ押しルアーターゲット（第140回）］大型を狙うなら今がチャンス東京湾のシーバスジギング

今回のイチ押しルアーは春の訪れとともに開幕した東京湾のシーバスジギング。

今後は70～80cmのランカーサイズも期待大。

東京湾奥横浜・渡辺釣船店の金子大士船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ。

ノブ「シーバスのジギングを開始したそうですが状況はいかがでしょう？」

船長「滑り出しとしてはいい感じですね。40～60cm級がトップの人で大体20本くらいの釣果です」

ノブ「釣り場はどのあたりッスか？」

船長「羽田沖や木更津沖などで水深15～30m前後を狙っています」

ノブ「ジグは何gくらいを用意すればいいですか？」

船長「メインに使うのは80gであとは60gがあれば持ってきてください。形状としてはセンターバランスがベストです」

ノブ「おすすめカラーなんかあります？」

船長「ピンク、ゴールド、イワシあたりですかねぇ」

ノブ「フックのセッティングは？」

船長「リアにはトレブルの♯1または♯2のトレブルやチラシバリ、フロントにはシングルのアシストフックを1本セットしてください。ちなみに事故防止のためにフックはすべてカエシを潰しておいてください」

ノブ「レンタルタックルはありますか？」

船長「ハイ、1セット1000円でお貸ししていますが数に限りがあるので予約時に確認してください。ジグやフックなどの小物類も宿のほうで販売しています」

ノブ「キャスティング用のタックルも必要ですか？」

船長「ジギングが主体となるので浅場用にあればってところですね。ルアーは30g前後のバイブレーションとテールスピンジグがあればOKです」

ノブ「ジギングで釣るときのコツを教えてください」

船長「ショートピッチジャークや早巻き＆フォール、デッドスローのタダ巻きなど色いろ試してみてその日の当たりパターンを見つけるようにしてください。食いが立つとジグをフォールさせているときはアタリがよく出るのでラインがたるんだり、竿先に違和感を感じたら即合わせてください」

ノブ「そのほかに用意するものはありますか？」

船長「ジグの交換やシーバスの口からフックを外すためのプライヤーを忘れないようにしてください」

ノブ「今後の見通しはどうでしょう？」

船長「もう少しすると産卵を終えた70～80cmクラスが戻ってきて爆釣することがあります」

ノブ「産卵後の荒食いってやつですね」

船長「そうですね。いい日は1人で50本以上釣る人もいますよ」

ノブ「ちなみに船長おすすめのシーバスの食べ方なんてあります？」

船長「シーバスは水分の多い魚なんでピチットシートなどで脱水してからフライにするのがおすすめです。タルタルソースでバーガーにすると最高にうまいですよ」

ノブ「今日はありがとうございました。ランカーサイズのシーバスを釣ってみたくなりましたよ」

船長「ぜひ竹田さんも遊びにきてください。ランカーサイズのシーバスを釣るなら2～3月がチャンスですよ。お待ちしてま～す！」

ノブ「ハ～イ！」

東京湾奥・横浜

渡辺釣船店

045・622・8381

備考＝予約乗合、7時出船。

みなとみらい線、元町・中華街駅5番出口より徒歩4分