［竹田ノブヒコのイチ押しルアーターゲット（第126回）］平塚沖のライトルアー五目

今回のイチ押しルアーは老若男女を問わずだれもが気軽に楽しめる平塚沖のライトルアー五目。

夏休みのファミリーフィッシングにピッタリでありやす。

相模湾平塚港・庄治郎丸の大堀耕史船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ。

ノブ「ライトルアー五目がいい感じで盛り上がっているみたいですね」

船長「ハイ、30～40cm級のサバを中心にアジやワカシなども上がっていて皆さんに楽しんでもらっています」

ノブ「釣り場はどのあたりでしょう？」

船長「港からすぐの平塚沖の水深15～60mでやってます」

ノブ「メインのサバはどのくらい釣れていますか？」

船長「慣れている人は簡単に40～50尾くらい釣っちゃいます」

ノブ「スゲー！女性や子供も楽しめますか？」

船長「もちろんです。家族で乗船されるお客様も多いですよ。アジやイワシを釣りたい人は、船宿で売っているサビキをジグの上にセットするといいです」

ノブ「ロッドはボートシーバス用や硬めのバス用なんかでも大丈夫？」

船長「全然大丈夫ですよ」

ノブ「レンタルタックルはあります？」

船長「ハイ、1本1000円でお貸ししています」

ノブ「使うジグは何gくらいを用意すればいいですか？」

船長「60gを中心に80gまでですね。これからの時期はカツオのナブラが出る可能性もあるので30g前後も用意してください」

ノブ「船長おすすめのカラーはあります？」

船長「ピンクやブルー＆ピンクあたりが安定して釣れていますが、シルバー系ならお好みでいいと思います」

ノブ「釣り方のコツを教えてください」

船長「バーチカルで釣るときは、私がアナウンスしたタナをワンピッチジャークで探ってくればOKです。で、アタリがあったら合わせてください。サバはジグを落としているときにもよくアタるので、ラインの出が止まったときも合わせてください。そのままにしているとサバが暴れてオマツリしてしまいます。ナブラが出たときはジグをアンダーハンドでキャストしてもらって少し沈めてから巻きます。オーバーヘッドキャストは危険なので禁止です」

ノブ「そのほか注意点はありますか？」

船長「ハリを外すのにプライヤーを使うので忘れないようにしてください。それと滑りにくいシューズを履いてもらって、目と頭を守るためにサングラスと帽子の着用もお願いしています。あとは熱中症対策ですね。飲み物は多めに用意してください」

ノブ「魚の下処理をしてくれるそうですね」

船長「ハイ、お一人様5尾までですが無料で頭と内臓を処理しています」

ノブ「それは助かるなぁ。今後の見通しはどうでしょう？」

船長「平塚沖にベイトの群れがたくさんいるので当分の間はサバを中心に楽しめると思います。今後はカツオやシイラなんかも回遊してくるので、それも楽しみですね」

ノブ「船長、今日はありがとうございました。甥っ子を連れて行ってみたくなりました」

船長「だれもが気軽に楽しめる釣りなので竹田さんも気軽に遊びにきてください。お待ちしています」

ノブ「ハ～イ！」

相模湾　平塚港　庄治郎丸

0463・21・1312

備考＝予約乗合。6時出船、11時ごろ帰港。船宿にて氷、ルアーなどを販売