5月2日、駿河湾沼津内港の秀丸へ夜ムギイカを狙って釣行した。
今シーズンは4月28日の深夜便で訪れ、イカメタルで22杯。
スソではあったが好感触だったので、今日は30杯を目標にして意気込む。
当日の深夜便のお客さんは15名と満船。
私は船長指示で左舷トモに入る。
この日はウキスッテの電動直結仕掛けかプラヅノ3本のショートブランコ仕掛けを使う人がほとんどで、イカメタルは私だけ。
23時ころ戻ってきた早夜便の状況を船長に聞くとトップは30杯、ブランコ仕掛けの落とし込みで乗せられた人は数が出たとのこと。
夕方に強い雨が降り、まだ雲が多い。
月齢も新月に近く暗いので絶好の状況だ。
とはいえイカが船下に回ってくるかは運もある。
期待と不安交じりで23時半に出船。
港を出て20分ほど南下し、ポイントに到着。
集魚灯が灯り、アンカーが投入され、船が安定したところで釣り開始。
探見丸では水深108m。
「電動直結なら指示ダナは80mより上。プラヅノのブランコなら40mより上を探り、イカが寄ってきたら海面直下からブランコ仕掛けを落とし込んで乗せるほうがいいです」とのアナウンス。
25号のタングステンスッテに濃いブルーで魚型のプラヅノ11cmをドロッパーに付けた仕掛けを投入し、水深40mまで下ろす。
ヒットパターンを試す
誘い上げは、竿を水平よりやや下げて、シャクらないワンピッチジャーク。
リールを1回転させて一瞬停止のアクションで海面近くまで探る。
落とし込みの誘いは、水深10mまで仕掛けを下ろしたら1〜2m刻みで40mまで探る。
単純なアクションだが、誘い上げるときは道糸を手でたぐるイメージでストップ&ゴー、落とし込むときは止めた瞬間にドロッパーがフワッと落ちるイメージを持って誘っている。
右舷では直結やブランコ仕掛けで単発ながらムギイカが上がっている。
乗りダナは20〜30mだったり、15mだったりとバラバラ。
それにしてもイカメタルは面白い。
同じイカを狙うのに以前釣りに行った岩手県宮古でよく釣れた誘い方を沼津で試してもまったく乗ってこない。
魚型のプラヅノが効くのも沼津だけのような気がする一方、東北で流行していたイカジグを使用して釣っている人を沼津では見かけたことがない。
そんなことを考えながら釣っていると、25mまで落とし込んだところで糸フケが出る。
巻き合わせると竿先にイカの重みが伝わる。
ていねいに巻き上げてまず1杯。
少し気持ちが楽になる。
「同じタナで何杯か拾えるかな?」と思いながら落とし込んで3杯追加。
乗りがかなり遠くなったので群れが散っていると判断して、探る範囲を広くしてみる。
すると45mまで落とし込んだところで竿先が戻るアタリ。
スッと合わせて乗せたものの、10m巻き上げたところでバレてしまう。
おそらくプラヅノを横抱きしていたのだろう。
乗ったら鋭く合わせ、イカをカンナに掛ける必要がある。
50mまで落とし込んで5杯目のイカを乗せ、巻き上げながら「沖揚がりまでにはツ抜けするぞ」と思った矢先の午前2時ころ、濁った潮が入ってくる。夕方に降った雨の濁りがポイントまできてしまったようだ。
探見丸上に映るベイトやイカの群れも濁りを嫌ってか乗りもなくなってしまった。
私は4時半前の沖揚がりまでにムギイカを5杯。
電動直結で12杯がトップだったので健闘したほうだろう。
シーズンは短いが次の新月回りで最終決戦に挑みたい。
乗船MEMO
駿河湾沼津内港 秀丸
080・1595・1651
▼備考=予約乗合。出船時間は電話確認
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隔週刊つり情報(2025年6月15号)※無断複製・転載禁止