今回のイチ押しルアーはタイラバで狙う東京湾のマダイでありやす。
春の乗っ込みシーズンを迎え4月は数、型ともに期待大。
三浦半島久里浜港・網屋丸の三冨豊一船長に色いろと話をうかがってみやしたよ。
ノブ「タイラバで狙うマダイが上向いてきたようですね?」
船長「ハイ、現在は乗っ込みの走りといった感じで今日(3月21日)は0.5~5.6kgのマダイが1~3枚でした。5.6kg以外にも3kg級が2枚、2kg級も3枚上がって好調でした」
ノブ「釣り場はどのあたりでしょうか?」
船長「走水沖の水深40~50mといったところです」
ノブ「出船は大潮回り限定とのことですが、4月の出船日を教えてください」
船長「4月2日~4月11日と4月17日~4月26日になりますが多少変わることもあるので電話で問い合わせてみてください」
ノブ「タイラバのみでの出船ですか?」
船長「一つテンヤで釣ってもらってもかまいません。ただしエサの準備があるので一つテンヤで釣る場合は予約時に申し出てください」
ノブ「竿はタイラバ専用じゃないとダメですか?」
船長「そんなことはありません。タチウオのジギングなどで使っているベイジギングロッドが流用できます」
ノブ「レンタルタックルはありますか?」
船長「ハイ、1タックル1000円でお貸ししています。ただしタイラバは別なので用意してきてください」
ノブ「タイラバのヘッドは何gくらいを用意すればいいですか?」
船長「メインに使うのは80~100gで潮が速いとき用に120gも一応用意してください」
ノブ「ネクタイのおすすめカラーを教えてください」
船長「やっぱりオレンジとグリーン系ですかねぇ」
ノブ「タイラバで釣るときのコツを教えてください」
船長「タッチ&ゴーで底から10~20mを探ってください。マダイは落ちていくタイラバを見つけて追っています。着底したらリールのハンドルを素早く3~4回巻いて、底からタイラバが離れたらゆっくりと巻くのがコツです。着底直後からゆっくり巻いてしまうと興味を失ってタイラバを追うのをやめてしまうようです」
ノブ「アタリがきたらどうすればいいですか?」
船長「合わせは入れずにそのままの速度で巻き続けてください。やがて魚の重みが竿に乗ってハリ掛かりします」
ノブ「女性や子供でも楽しめますか?」
船長「体力を必要としない釣りなので女性や子供はもちろんシニアの方も楽しめますよ」
ノブ「今後の見通しはどうでしょう?」
船長「4月は乗っ込みが本格化して数、型ともに十分楽しめると思います。すでに大型のマダイが上がり始めているのでリーダーはフロロカーボンの4~5号を付けてください。細いリーダーだと切られます」
ノブ「ちなみにマダイのお味のほうは?」
船長「走水~久里浜で釣れるマダイは本当においしいので釣ってもらってぜひ味わってほしいです」
ノブ「今日はありがとうございました。なんだかオレでも釣れそうな気がしてきましたよ」
船長「ここにきてが然とよくなったので竹田さんもぜひ遊びにきてください。お待ちしています!」
ノブ「ハ~イ!」
![釣行の写真]()
▲タイラバヘッドは80~100gを中心にそろえておこう
出典:
![釣行の写真]()
▲1kg前後を中心に大ダイも交じる
出典:
INFORMATION
三浦半島・久里浜港
網屋丸
070・4493・5220
▼備考=予約乗合、7時15分出船。
3名以上で出船。
横浜横須賀道路・佐原IC下車15分ほど
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隔週刊つり情報(2023年4月15号)※無断複製・転載禁止