読者の皆さん、こんにちは。
なおちんこと井上直美です。
第31回なおちゃんねるは沖釣りカレッジとのカップリングで東京湾奥金沢八景の野毛屋さんにお世話になってタイラバツアーを開催しました。
今回は20代~70代後半まで幅広い年齢層の方から応募がありましたが、タイラバは年齢問わずだれにでも楽しめる釣り物です。
釣り方も落として巻くだけととてもシンプルだし、タックルも軽量なので初めてでも挑戦しやすい釣りだと思います。
▲タイラバはとにかく巻くだけだからだれでも気軽にチャレンジできる
出典:
プロフィール
井上 直美(いのうえ なおみ)
アルファタックルフィールドスタッフ。
ドクモスカウト2014グランプリ、第4代ツリタガ~ル。
“ なおちん”の愛称で親しまれる。
着底したらすぐに巻く!
参加者14名のうち半数はタイラバ未経験とのことだったので、事前に簡単なタイラバの釣り方のテキストを作って乗船前にレクチャーさせていただきました。
私的に一番大切なことはタイラバが底に着いたらすぐに巻き上げること。
着底が分からずタイラバを底へ置きっ放しにしているとマダイにニセモノのエサと見破られて食ってきませんし、周りとのオマツリの原因にもなります。
着底が分かりづらい場合はタイラバを落としているときにリールのスプールに軽く触れてサミングしておくと手にも糸が止まる感覚が伝わりますし、目でも糸が止まるタイミングをしっかりと確認できると思います。
簡単なレクチャーをしたあとは皆様に乗船していただきタックルと仕掛けの準備をしてもらいました。
大ダイポイントでバラシ
7時15分ごろに出発すると40分ほどでポイントに到着。
初めに私の釣り方を見ていただき、竿の構え方や巻き方のワンポイントをアドバイスさせてもらいました。
いよいよ実釣スタート!
水深40mのポイントから探り始めると、開始早々右ミヨシの秋葉さんにヒット、見事ナイスサイズなマダイをキャッチしました。
横で見ていたのですが、早合わせもしないでドラグ設定もバッチリでした。
続いて右胴の間の大森さんにヒット。
タイラバ初挑戦にもかかわらずしっかりとヤリトリもできていて素晴らしいです。
上がったのは当日最大となる2.2kgのマダイでした。
釣れたお二人はオレンジのストレートネクタイを使っていたのでみんなに情報共有しました。
下げ潮の時合にもう何枚か釣っていただきたいところではありますが、底潮が濁っているせいかサメが連発。
でも、皆さんていねいにタイラバを巻いているし、とってもお上手なので、また時合がくればだれに釣れてもおかしくない状況でした。
▲ベテランさんは時合を逃さず着実に本命をキャッチ
出典:
▲上げ潮になってからは左舷にアタリが集中した
出典:
潮止まりは午前11時ごろ。
このタイミングで魚礁周りの大ダイポイントに移動しました。
船長いわくここは掛かれば4kg以上は確実だそうで、タイラバもかなりボリューミーなのを好むそうです。
何度か流しているとコツコツとアタリがありました。
初めはすごい勢いでドラグが滑って道糸が出ましたが、焦らず一定のスピードで巻き上げていきます。
しかし、残り5mでオマツリしてバレてしまいました。
食いが浅くしっかりハリ掛かりしていなかったのでしょう。
かなり大型の手応えでしたので残念です。
上げ潮に変わるタイミングでポイントを移動します。
水深35~50mほどのポイントを流していくと、潮が流れてきたこともあるのでしょう、船中バタバタとアタリが出て、数名が見事マダイを釣り上げることができました。
午後3時半ごろに沖揚がり。
結果は船中15回本命らしきアタリがあって上がったのは8枚。
今回は残念ながらマダイを釣り上げることができなかった方もいましたが、これを機にまたタイラバにチャレンジしていただければと思います。
私も読者の皆様と一緒に釣りができてとっても楽しかったので、次回もまたこのような機会があればぜひ遊びに来てくださいね。
▲初挑戦で当日最大の2.2kgを釣り上げたのは大森雄次郎さん
出典:
つり情報チャンネルで動画も公開中
乗船MEMO INFORMATION
東京湾奥金沢八景 野毛屋
045・781・5964
備考=予約乗合。
出船7時15分。
出船日はHPで確認。
別船はフグ、午前アジ、午後フグなどへ
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隔週刊つり情報(2023年1月15号)※無断複製・転載禁止