10月23日、茨城県日立久慈漁港の明進丸へ、
初めてのアマダイ釣りに向かった。
私を含めた3名の乗船者が船長の指示で全員右舷に並ぶ。
5時ごろ出船し1時間ほどでポイントに到着。
全長2mの片テンビン2本バリ仕掛けに船宿支給のホタルイカを付ける。
付けエサはほかにアオイソメ、イワイソメ、オキアミを持参した。
最初は水深は80m。
開始から20分ぐらいたったころ、ようやく最初のアタリ。
上がってきたのは30cm級のイシモチ。
ハリに掛からないエサ取りのアタリもある。
そこで、下バリに3cmほどに切ったイワイソメを通し、アオイソメを3匹房掛けに付けて投入するとすぐに小型のマダイがきた。
エサ取りのアタリが多くポイントを移動。
再開早々、トモの方が25cm級のアマダイを釣り上げる。
連発を期待したがエサ取りのアタリのみ。
その後エサ取りもアタらなくなり、オキアミを下バリに付けても残ってくるようになった。
ここで再びポイントを移動し10分ほど沖へ向かう。
人生初アマダイ!
投入後、海底を小づいているとピリピリと微かなアタリ。
エサ取りかと思ったが聞き上げると明確なアタリに変わり、重みが乗ったところで合わせるとグイグイと引き込む。
途中何度か強く引き込むので、もしかしたら本命か?
上がってきたのは本命のアマダイ。
船長のタモ入れで取り込み完了。
初めて釣ったアマダイは30cm級だった。
この1尾を皮切りに船中でアマダイが上がり始め、隣の方には当日最大の46cm。
釣り方は、
①着底後5~10回ほど小づいたらオモリを50cmほど上げて仕掛けを揺らすように5~10回誘って止める。
②そのままゆっくりと聞き上げ、上げきったところで止める。
③ゆっくり仕掛けを下ろして、再び小づき始める、といった感じ。
また、ホタルイカでアマダイを釣った人がいたのでエサをホタルイカのみにする。
すると小さなアタリがあり、聞き上げると強く引き込む。
慎重に巻き上げると33cmのアマダイだった。
残り時間も少なくなったが、もう1尾釣りたい。
小さなアタリから聞き合わせると強い引き込み。
しかし巻き上げ途中で外れてしまった。
ところが仕掛けを回収すると、下バリに小型のアマダイが掛かっていた。
ほどなくして12時に沖揚がり。
アマダイは乗船者3人全員安打でオデコなし。
私の釣果はアマダイ3尾。
ほかイシモチ、小型マダイ、小型キダイ、ホウボウなど。
今回は大型こそ釣れなかったが、もしかしたらエサ取りのアタリや掛からなかった魚の中に大型アマダイがいたかもしれない。
大型アマダイがまた来てねと言っているような気がするので、再び日立の海を訪れたいと思う。
乗船MEMO
茨城県日立久慈漁港 明進丸
090・2276・8806
備考=4時半集合。一つテンヤマダイ、マダコ、オキメバルへも出船
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隔週刊つり情報(2023年12月1号)※無断複製・転載禁止