会社の同期の二口さんから「初心者4名をアジ釣りに連れていって」という要請を受けた。
船宿は電車釣行と大型船で初心者も安心だろうと東京湾奥浦安の吉野屋に決め、8月27日にライトアジ狙いで釣行した。
6時前に船宿に到着。
電車組が到着後、貸し竿、ビシ、ライフジャケットなど一式を借りて船へ移動。
右舷2番目から渡辺さん、波多野さん、私、大口さん、二口さんと並び、総勢22名で7時に出船となった。
同行者全員が船釣り初めてだったので、現場到着後に基本的なレクチャーを行う。
「水深12mでタナは海底から2~4mです」と船長からのアナウンス。
着底と同時に糸フケを取って、竿を振ってコマセをまき、2m巻いてアタリを待つ。
2分後に1m下げてコマセを振り、1m巻いてアタリを待つ。
レクチャーしていると海底から3mでアタリ。
リールの巻き方から取り込みまでの一連の動作を教えながら釣れたのは、20cm級の当日のアベレージサイズ。
磯釣り師の渡辺さんと釣り経験のある二口さんもスムーズに開始。
釣りが初めての波多野さんと大口さんには、個別にリールの使い方から竿の持ち方までレクチャーを行い、なんとか皆で釣りを始めることができた。
全員安打達成
開始から30分もすると、コマセが効いてきたのかアタリが頻繁に出て全員にアジが釣れて私はひと安心。
頻発する手前マツリをほどきながらも1時間近くで私が15尾、同行者は3~8尾とまずまずの釣果。
その後、次第にアタリが少なくなりポイント移動となった。
再開直後に渡辺さんにアタリがあり小型ながらアジをゲット。
私もアタるが海面で口切れによるバラシ。
船中ではポツリポツリと釣れる状態が1時間半くらい続いた。
その後は船中アタリがないまま1時間たったが、同行者には次の時合がくるまで休憩を取ってもらうことに。
とにかく船酔いして釣りを嫌いにならないようにと気を遣った。
正午ごろに水深20mのポイントへ。
ここでは底上2mのタナで25cmの良型がきた。
再投入するとすぐにアタリがあったので、休憩している同行者に「釣れていますよ」と声をかけて再開してもらう。
すると、25cm級交じりでポツポツ釣れ出す。
だがアタリは長く続かず13時に最初のポイントへ移動する。
移動後すぐにアタリがあり、20cmチ級がダブルで釣れて仲間も同級を上げる。
活性は上がったものの、潮が少し速くなり大口さんとのオマツリが多くなってしまった。
毎回仕掛けをほどきながらなので手返しは悪くなるが、あまり離れ過ぎてもサポートが難しいのでここは仕方がないところ。
そんな状況ながら飽きない程度にアジが釣れて14時の沖揚がりを迎えた。
釣果は15~25cmのアジが一人0~38尾。
私が38尾で竿頭だった。
同行者も初めてながら12~26尾とお土産を確保、
皆さんに楽しんでもらえたようだし、船酔いもせずに私もホッと一安心。
当日は潮が悪かったのか今イチな結果だったが、翌日にはトップで1束近くに回復しているので、今後も楽しみだ。
乗船MEMO
東京湾奥浦安 吉野屋
047・351・2544
▼備考=7時出船。タチウオ、フグ、カワハギ、マダコ、シロギスへも
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隔週刊つり情報(2023年10月1号)※無断複製・転載禁止