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[仲間や家族と沖釣りホリデー!貸し切り船ナビ(第25回)]東京湾奥横浜本牧 シーウルフ

隔週刊つり情報編集部

今回の釣り仲間

取材でお邪魔させていただいたのは神奈川県横浜市の早田英太郞さんと川西竜太さんが仕立てた船。

釣り物はノベ竿の前打ちで狙うクロダイです。

1~3人で楽しむチャーターボート

横浜本牧に店舗を構えるシーウルフが釣具店としてオープンしたのは今から22年前のこと。

本牧周辺といえば昔からクロダイを筆頭にアイナメやシーバスの魚影が濃いエリアだが、現在は立入禁止区域が増え、陸っぱりからのアプローチは不可能な所がほとんど。

そこで店主の内田信吾船長が目を付けたのがボートからのアプローチ。

20年ほど前から1~3人で楽しむチャーターボートを開始。

横浜生まれで子供のころから大の釣り好きである内田船長が、これまでに培った経験を元に実績の高い釣り場をピンポイントで案内してくれる。

夏場のおすすめを伺うと、イチ推しはヘチ竿やノベ竿で釣るクロダイとのこと。カニやイガイをエサに、いわゆる「前打ち」スタイルで釣るのだが、今年は驚くほど食いがよく一日で40~50枚上げるベテランもいるとか。

釣り場は横浜港周辺の護岸や建造物周りで、護岸に対してギリギリまで近づけるのが小型船ならではのメリット。

クロダイの着き場をダイレクトに狙うことができる。

サイズは40cm級主体に50cmオーバーも珍しくなく、その釣趣は強烈のひと言。

1枚釣るとだれもがハマってしまうそうだ。

日によってはマダイやカンダイなども交じり、餌木タコやアジのサビキ釣りなどとリレーで狙うことも可能。

ここにきてタコの釣果も上向いてきたそうで、0.3~3kgクラスが上がっていて今後も期待度は◎。

ルアーで狙うマゴチも受け付けていて、釣り場は大貫沖などの水深7~15m。

40~50cm級主体に日によっては60cmクラスがロッドを絞り込む。

これからの時期、東京湾内にイナダやワラサなどの青物が入ってきたらリレーで狙うことも可能。

ルアー好きにとってはうれしいメニューだ。

また暑いのが苦手という人には、ナイトゲームで狙うカサゴがおすすめとのこと。

20~25cm級の数釣りが楽しめ、最近になって東京湾にも増えたキジハタが結構交じるという。

「東京湾で釣れる魚はすべて対応します」と内田船長。

自由、気ままなベイゲームを楽しみたくなったら、とりあえず電話してみてはいかがだろう。

内田船長が一緒になって楽しいプランを考えてくれるはずだ。

釣行の写真

(左)タモ入れは内田船長におまかせ(右)いち早くコツをつかんだ早田さんはヒット連発

内田信吾船長に聞きました!ノベ竿の前打ちでクロダイを釣るコツ

「ヘチ竿でもノベ竿でも前打ちでクロダイを狙うときのコツは、とにかく護岸や建造物ギリギリにエサを打つことです。少しでも建造物などから離れてしまうとクロダイは食ってきません。アタリの出方はノベ竿の場合は竿先に出ることが多いので、少しでも違和感を感じたら間髪入れずにしっかりと合わせてください。クロダイの口は硬いのでしっかりと合わせないと寄せる途中でバレてしまいます。あとはクロダイが突っ込んだら竿を立ててしのぎ、引きが弱くなったところで寄せるようにしてください。私がタモ取りします」

ノベ竿で釣るクロダイすっかりハマりました!by 川西竜太さん

友人の早田さんとともにノベ竿の前打ちで釣るクロダイに初挑戦した川西竜太さん。

当日の感想を伺ってみました。

「合わせがちょっと難しかったのですが、うまく掛けられたときのクロダイの引きが強烈でシビレました。反対にアタリが出ても掛けられないときは悔しくて、悔しくて……。今回自分が釣ったのは2枚でしたが、すっかりこの釣りにハマりました。あのダイレクト感はたまりません。ぜひもう一度チャレンジしたいです。今日釣ったクロダイはフリッターやカルパッチョにしていただきます」

初クロダイおめでとうございます。

次は50cmオーバーを目指して頑張ってください。

スリル満点!ノベ竿で釣るクロダイ

シーウルフを訪れたのは6月19日のこと。

神奈川県横浜市の早田英太郞さんと川西竜太さんが、ノベ竿を使った前打ちスタイルで狙うクロダイで仕立てた船にお邪魔させていただいた。

お二人ともこの釣りは初めてで当日は7時に出船。

釣り場は通称スリットと呼ばれる南本牧ふ頭の岸壁とのこと。

岸壁に無数にあるスリット部分にクロダイが着いているという。

約20分ほど走って到着。

内田船長が仕掛けを作り、エサのイガイをハリに付けて釣り方を2人にレクチャーする。

「仕掛け作りからエサ付けまで全部僕がサポートしますから、釣りをやったことがない人でも楽しめちゃいますよ(笑)」と内田船長。

スリットにエサを打っていくお二人。

最初に竿を曲げたのは早田さんで4.5mのノベ竿が大きく絞り込まれる。

竿を立ててクロダイの引きを耐え、寄せに入る。

内田船長が差し出すタモに収まったのは40cm級の本命。

初クロダイを手にした早田さんは、「クロダイってメチャメチャ引くんですね」と大喜びである。

その後も断続的にアタリは出たが、なかなか合わせが決まらずため息を漏らすお二人。

そんなとき内田船長が竿を出すと、ものの数分でクロダイをゲット。

さすがである。

しばらくして合わせのタイミングをつかんだ川西さんが竿を曲げた。

その引きは強烈で竿を支えているのが精一杯といった感じだ。

ややあって取り込まれたのは45cm級の本命で釣った本人は満面の笑み。

その後もアタリは頻繁にあり船上は大盛り上がり。

結果的に早田さんは4枚、川西さんは1枚追加して、内容の濃い4時間を終えた。

ノベ竿で釣るクロダイはスリル満点。

あの豪快な竿の曲がりを見たら、釣りキチ三平世代は絶対にハマるはず。

私もぜひやってみたいと思った一日であった。

(左)45cm級の見事なクロダイ(右)内田船長が上げた45cmオーバー

シーウルフのココが好き!

幹事の早田英太郞さんに聞きました!

優しく面倒見がよい船長に色いろな釣りを楽しませてもらってます!

「釣りはまだビギナーでシーウルフの利用は今回で3回目です。一番最初はアジで、その次がジギングのシーバス。で、今回のクロダイです。内田船長は3回ともハズレなしでたっぷりと楽しませてくれました。優しい人柄で面倒見がよくビギナーとしては大助かりです。ノベ竿のクロダイは、掛けた後の引きが強くて興奮しました。結果的には5枚釣ることができて大満足です。次回はタコでお願いしようかなぁと思っています」

当日は通常コース(4時間で定員3名)に2名で乗船し、1人あたりの料金は1万5000円円。

ご協力ありがとうございました。

東京湾奥横浜本牧 シーウルフ

045・624・4887

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