4月23日、マゴチ狙いで内房富津港の川崎丸へ釣行した。
6時前に船宿に到着。
受付して港へ移動、左ミヨシ3番に入り準備をする。
乗船者12名の準備が終わったところで6時40分に出船。
45分ほどで富津南沖の水深20mに到着。
「はい、どうぞ!」と開始の合図があり、サイマキ(小型のクルマエビ)を付けた仕掛けを投入。
竿先を海面へ向け、オモリが着底したら糸フケを取る。
続いて竿を水平まで持ち上げてタナを取り、30秒に1回タナを取り直す。
しばらくすると左ミヨシで船中1本目のマゴチが上がった。
これを皮切りに船中のあちこちでアタリが出るようになる。
右隣の方が40cmオーバーのマゴチを上げると、左隣の方が35cm級と続く。
会心の合わせで1本
釣り開始から1時間、待望のアタリ。
ゆっくり聞き上げると竿先が引き込まれたので、大きく合わせを入れて巻き上げを開始するとマゴチ特有の首振り。
海面に上がってきたのは40cm級の本命。
「昨日はエサ取りを含めてアタリが頻繁にあって、この時間では倍くらい釣れていたんですけどね」と船長。
その後、再び私の両隣の方にアタリがきたが、どちらもイネゴチだった。
しばらくしてアタリが遠くなったため移動となる。
「水深15m前後のポイントに移動します。昨年実績があった場所です。ここがダメなら浅場を探ってみます」とのこと。
15分ほどでポイントに到着して再開するものの、アタリが少ないため浅場のポイントへ移動となるが、「浅場のポイントに向かう予定でしたが、僚船の情報ではアタリがないので最初のポイントに戻ります」と船長。
どうやらどこのポイントも芳しくないようだ。
「水深22mです。どうぞ」とのアナウンスで仕掛けを投入し、タナを取るといきなりアタリ。
聞き上げると、竿先が大きく引き込まれたので素早く合わせる。
ヤリトリの最中に右隣の方とオマツリしてヒヤヒヤしたが、無事40cm級のマゴチが上がってきた。
沖揚がりまで残り1時間。
「最後に水深5mくらいのポイントに行きます」とのアナウンス。
浅場のポイントに到着して再開すると右隣の方にアタリ。
慎重なヤリトリで上がってきたのは50cm級。
が然やる気が出てタナ取りに集中したが、アタリはないまま納竿となった。
釣果は37~56cmのマゴチをトップ4本、私は2本。
当日は状況があまりよくなかったが、翌日にはトップ7本と復調していた。
夏に盛期を迎えるので、これからも釣行するつもりだ。
乗船MEMO
内房富津港 川崎丸
0439・87・2902
▼備考=予約乗合、5時までに受付、準備でき次第出船。
別船はマダコへも出船
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隔週刊つり情報(2023年6月1号)※無断複製・転載禁止