4月9日、三浦半島剣崎間口港の丸又丸をマダイ狙いで仕立てた。
乗船した第十二丸又丸は探見丸を搭載していたのでスマホに探見丸スマートアプリをダウンロード。
普段はイメージだけの勘見丸だが、画面に真っ赤な反応が出てくるのか楽しみである。
当日は東京湾奥金沢漁港・蒲谷丸の船長の娘さんも同船。
マダイ釣りは初めてでお父様の道具立てでチャレンジとのこと。
なんとか1枚釣り上げてほしい。
和気あいあいな船中、私は左ミヨシに入る。
準備が整ったところで離岸するといったん港前で待機、6時になり釣り場へ向かう。
15分ほどで剣崎沖のポイントに到着。
「上から33m、はいどうぞ」とのアナウンス。
タナ下5mまで仕掛けを下ろし、数回に分けてコマセを振り、道糸のマーカーを見て33mに合わせる。
竿先と探見丸を交互に見ていると探見丸に反応が映し出されて、いかにも食いそうな予感。
もうアタリがきてもいいんじゃないか?と期待を膨らませるが、ヒットの声は右ミヨシの川端君。
久しぶりのマダイの引きを堪能しタモに収まったのは2kg級。
私は付けエサを確認するため巻き上げたところなんと手前マツリ。
気を取り直して仕掛けを交換し、投入するがなかなかアタリがこない。
ふと横を見ると左トモの金井君の竿が大きな弧を描いているのでタモ取りに向かう。
慎重にヤリトリして取り込んだのは3kg級の立派なマダイ。
続いて蒲谷さんにも待望のヒット。
初めてとは思えない手つきで1.2kgのきれいなマダイをゲットした。
探見丸を見て誘う
朝一の食いっぷりにほんろうされながら取り残された感の私にもようやくアタリが到来。
マダイなら2kgはありそうな感じだが、海面付近まで巻き上げても元気に走るイナダだった。
その後、数回投入を繰り返し、ようやくアタリ。
シャープな引き込みで上がってきたのは2kg級のマダイで思わずニンマリ。
ややあって、スマホの画面に魚の反応が映し出された。
ワクワクドキドキの瞬間だ。
反応に合わせてタナ上2mから落とし込む。
するとグングンッとアタリ。
釣り上げたのは1.4kgのマダイ。
探見丸に映し出された反応に合わせた誘いがハマって気持ちよかった。
その後、小型ながら2枚のマダイを追釣したところで13時の冲揚がりを迎えた。
持ち帰ったマダイとイナダは息子の友人を誘い、しゃぶしゃぶでいただいた。
その翌日、自宅に探見丸が届いて驚いた。
どうやら気持ちよく酔った勢いで通販サイトで購入してしまったようだ。
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隔週刊つり情報(2023年5月15号)※無断複製・転載禁止