［竹田ノブヒコのイチ押しルアーターゲット（第122回）］ブリ＆ガントが釣れまくってるよ！日本海輪島沖の青物ジギング

今回のイチ押しルアーは日本海・輪島沖のルアー青物でありやす。

ここにきてジギングでブリ、ガンド（ワラサ）が絶好調とのこと。

石川県輪島港・漁生丸の山中修おさ身み 船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ。

ノブ「船長、ジギングでブリ、ガンドが盛り上がっているようッスね。どのくらいのサイズが上がってます？」

船長「ブリは6～9kgでガンドが3～4kg。これに5kg前後のヒラマサや2～3kgのマダイが交じったりするよ。釣果は一人7～8本ってとこだね」

ノブ「スッゲー釣れてますね。釣り場はどのあたりでしょう？船長「今は七ツ島周辺の水深80～90mをやってるよ」

ノブ「ラインは何号を巻いていけばいいッスか？」

船長「相手がブリだからPEの6号を巻いてきて。ショックリーダーは80ポンド（22号）がおすすめだね」

ノブ「どんなジグを用意すればいいですか？」

船長「セミロングタイプの150～200gだね」

ノブ「おすすめのカラーはありますか？」

船長「基本はシルバー系だけど赤金や緑金もいいね」

ノブ「キャスティング用のタックルもあったほうがいいッスか？」

船長「ある人は持ってきて。今のところブリの反応は底近くが多いからどうしてもジギングがメインになるね。トビウオが見られるようになったらキャスティングも面白いよ」

ノブ「釣り方のコツを教えてください」

船長「アンダーハンドでジグをできるだけ遠くに投げてもらって着底したらワンピッチジャークで探ってきて。船から離れた所にジグがあったほうがよく食うね。ストップ＆ゴーやジャカジャカ巻きを織り交ぜるのも効果的だよ。で、アタリがあったら追い合わせを入れてしっかりフッキングさせることも大事だよね」

ノブ「ブリの引きは強烈だと思いますが、ヤリトリのコツを教えてください」

船長「竿を立ててとにかく巻く。これだね（笑）。走らせちゃダメだよ。隣とオマツリしちゃうとラインが切れちゃうから」

ノブ「注意点があったら教えてください」

船長「プラグを使う場合は事故防止のためにフックは必ずバーブレスにしてね。あとはとにかく頑張ってジグをシャクることかな（笑）」

ノブ「今後の見通しを教えてください」

船長「これからが一番いい時期だからねぇ。10kgオーバーのブリも上がるようになって十分に楽しめると思うよ」

ノブ「ちなみに釣れているブリのお味はいかがでしょう？」

船長「オレはあんまり魚を食べないからなんとも言えないけど、今釣れているブリは大羽イワシをエサにしてるから脂が回ってうまいハズだよ。お客さんもおいしいって言ってたし」

ノブ「船長、今日はありがとうございました。オレも七ツ島のブリジギングをやってみたくなりました」

船長「魚はかなりいて、出船すれば釣れると思うから、竹田さんも挑戦してブリの強烈な引きを味わってみて。一発でハマるはずだよ」

ノブ「ヨーシ、頑張って能登まで走るか！」

石川県・輪島港　漁生丸

090・3766・2673

▼備考＝出船時間は電話にて確認。

能越道のと里山空港ICより約20分