今回のイチ押しルアーは日立沖のタチウオジギング。
良型のタチウオがトップで30本を超える日もあったりしてかなり盛り上がっている様子。
茨城県日立久慈漁港・釣友丸の若林一船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ。
ノブ「船長、ごぶさたッス。タチウオのジギングが熱いことになっているようですね?」
船長「ハイ、指幅3~6本クラスがトップで30本前後ですね。今日(3月6日)は一番釣った人で40本でした」
ノブ「40本!スゴイですねぇ。釣り場はどのあたりでしょう?」
船長「日立沖の水深40m前後です」
ノブ「タチウオ以外のゲストはどうでしょう?」
船長「ホウボウやサバがよく交じりますね」
ノブ「タックルは東京湾のタチウオジギングで使っているような6フィート前後のベイジギング用でいいですか?」
船長「ハイ、そのままでOKです。これといって特別なものは必要ありません」
ノブ「ジグは何gを用意すればいいッスか?」
船長「100~160gグラムを用意してきてください」
ノブ「船長おすすめのカラーなんてあります?」
船長「一番安定しているのはピンクで、ほかにはパープルやブルー&ピンクなんかも実績がありますね」
▲ジグは100~160g。ピンク、パープル、 ブルー&ピンクをそろえておこう
出典:
ノブ「釣り方のコツを教えてください」
船長「基本的には底から20mくらいをワンピッチジャークで探ってくるんですが、まずはフォール中のアタリに注意するようにしてください。フォール中のアタリが取れるようになると格段に数がのびます。ジグをフォールさせているときに突然ラインがフケたり、竿先に違和感を感じたら即合わせしてください。それと日によってはタチウオの反応が浮くこともあります。そんなときは僕が探るタナをアナウンスするので、そのタナを重点的に探るようにしてください」
ノブ「この釣りが初めてという人でも大丈夫?」
船長「魚はいっぱいいるし、釣り方が分からなかったら僕が教えるので大丈夫ですよ(笑)。安心して来てください」
ノブ「そのほか注意点はあります?」
ノブ「まだこっちは寒いので防寒ウエアを忘れずに持参してください。それと5時に席決めをするので必ず5時までに集まるようにしてください」
ノブ「今後の見通しはどうでしょう?」
船長「タチウオの反応はたくさんあるので当分の間は楽しめると思います。ウチとしては釣れているかぎり出船します」
ノブ「タチウオのお味のほうはどうでしょう?」
船長「脂が乗りまくっていて抜群においしいですよ。炙り刺しや空揚げなんかが僕のおすすめです」
ノブ「うまそ~! 炙り刺しで熱燗をキューッとなんて最高でしょうね」
船長「間違いないです(笑)」
ノブ「船長、今日はありがとうございました。東京湾のタチウオ用タックルなら持っているので、日立沖のタチジギやってみたくなりやした」
船長「指幅7本クラスのドラゴンが上がった日もあったし、とにかく魚はいるんで釣れているうちに竹田さんも遊びに来てください。お待ちしていま~す!」
ノブ「ハ~イ!」
▲日立沖は良型ぞろいで数釣りも楽しめる
出典:
釣り船予約サイト「釣割」のスタッフがオススメする釣り船はこちら!
【関東・タチウオ】人気ランキング
【関東・タチウオ】価格ランキング
隔週刊つり情報(2022年4月1号)※無断複製・転載禁止