今回のイチ押しルアーは茨城県のタチウオジギングであります。
連日好釣果が上がっていてタチジギ好きにはたまらない状況が続いておりやす。
茨城県鹿島港・幸栄丸の荒原康宏船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ。
ノブ「タチウオのジギングが絶好調のようですね」
船長「ハイ、今日(1月22日)はルアー船と別船のエサ釣り船で出船したのですが、ルアー釣りが優勢で、指幅4~6本級のタチウオがジギングでトップ116本の釣果でした。指幅5~6本級がほとんどで皆さんクーラーを満タンにしていましたよ」
ノブ「すごい釣れっぷりッスね。釣り場はどのあたりでしょうか?」
船長「大洗~日立沖にかけての水深20~70mでやってますが、日に日に釣り場が近くなっています」
ノブ「タックルは東京湾などで使われているベイジギング用で大丈夫ですか?」
船長「ハイ、OKです。ラインはPE1号前後を巻いてきてください。ショックリーダーはフロロカーボンの40ポンド前後、時折リーダーを指で触ってタチウオの歯で傷が付いていたら取り替えるようにしてください」
ノブ「レンタルタックルはありますか?」
船長「ジグは別になりますが1セット1000円でお貸ししています」
ノブ「ジグは何gくらいを用意すればいいッスか?」
船長「100~160gでセンターバランスがおすすめ。タチウオの歯で切られることもあるので多めに用意してきてください」
ノブ「おすすめのカラーってあります?」
船長「最近はとくにオレンジ系がよく当たってますね。ほかにはピンク系やパープルなんかもいいですね」
ノブ「釣り方のコツを教えてください」
船長「基本的にはワンピッチジャークで探ってもらえばいいんですが、食いが渋いときは早巻きとストップを繰り返すのも効果的です。あとはフォール中のアタリを見逃さないようにしてください。竿先にちょっとした違和感を感じたりラインが急にフケたりしたらアタリなので合わせてください」
ノブ「そのほか注意点はありますか?」
船長「まずは防寒対策ですね。朝はホント寒いので。それと取り込みはリーダーをつかんでタチウオを抜き上げて船に入れるようにしてください。竿で抜き上げるとタチウオがバレたときにジグが自分に向かって飛んできたりするので危険です」
ノブ「今後の見通しはどうでしょう?」
船長「タチウオがいるかぎり狙います。広範囲に群れがあるので当分の間は楽しめると思いますよ」
ノブ「ちなみに船長おすすめのタチウオの食べ方は?」
船長「脂がしっかり乗っていてどう食べてもおいしいです。炙り刺しなんかは絶品です」
ノブ「炙り刺しをあてにして焼酎をグビッと飲んだら最高でしょうね」
船長「間違いないですね(笑)」
ノブ「船長、今日はありがとうございました。これだけ釣れていればオレみたいなポンコツでも大丈夫そうですね」
船長「全然大丈夫ですよ(笑)。慣れない人でも20~30本は釣っていますから。竹田さんも釣れているうちにぜひ遊びにきてください。お待ちしていま~す!」
ノブ「センターバランスのジグ買って行きま~す!」
▲指幅4~6本級のタチウオがよく釣れる
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▲ジグは100~160gのセンターバランスがおすすめ
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隔週刊つり情報(2022年2月15号)※無断複製・転載禁止