第87回の「沖釣り意識調査」は61名の方にご協力いただきました。
ありがとうございます。
五目釣りやリレー釣りは別にして、基本的に沖釣りはある1魚種に狙いを定めて釣行します。
ところが、その狙いの魚(本命)以外にもうれしい魚が釣れることがあります。
狙って釣れる魚もいれば、偶然交じる魚もいますが、それらの魚はうれしいゲスト、または今回のお題とした裏本命と呼ばれたりします。
では本命と裏本命、ホントはどっちが釣れたらうれしいのか、釣り人の素直な心情を聞いてみたいと思い、今回のアンケートを行いました。
お題としたのはパッと思いついた5問ですが、サバの人気の低さ、圧倒的なシマアジの魅力、人気が拮抗したキハダとカツオなど、なかなか興味深い結果となりました。
いただいたコメントからは、ほかにも皆さん独自に本命、裏本命と考えている魚種がたくさんあることも分かりました。
これはまさに様ざまな魚種が釣れる沖釣りならではの楽しさ。
皆さんも本命VS裏本命を話題に釣り仲間と盛り上がってみてはいかがでしょう。
オレにも言わせろ!本命と裏本命にもの申す
■イナダ釣りで交じるシマガツオが最高です。
シロギス釣りで食ってくるクロダイはやっかいです。
相模湾のフグ釣りで食ってくる団扇カワハギ(ウスバハギ)は本気で狙っています。(匿名希望)
■メバル釣っててソイとかね!
ヒラメの泳がせ釣りでマトウダイはイラッとするよね!(匿名希望)
■ワラサ釣りで交じるカンパチ。(匿名希望)
■観音崎周りでアジを釣るときはマダイ、東京湾でタイラバをしているときはトラフグ、ヒガンフグ狙いのときはマコガレイが自分にとっての裏本命です。(匿名希望)
■裏本命が釣れるとかなりうれしいです!(くりくり)
■狙って釣ったわけではないけれど、ティップエギングで2.5kgのオオモンハタはうれしかったなぁ。(匿名希望)
■マダイ釣りでワラサ。キンメダイ釣りでスミヤキ。(匿名希望)
■タイラバのホウボウ、タチウオのサワラなんかもありますね。後者は割とうれしい。(桂)
■メダイ釣りでのハチビキやクロムツ、アカハタ釣りでのオジサンなど本命よりおいしい魚が釣れるとうれしくなります。
裏本命に合った潮回りを選んで釣行することもありますね。
釣れる魚種が多いほうが色いろな料理ができるので大歓迎です。(匿名希望)
隔週刊つり情報(2021年11月1日号)※無断複製・転載禁止