［竹田ノブヒコのイチ押しルアーターゲット（第98回）］ファミリー釣行にもおすすめ！平塚沖のライトルアー五目（庄治郎丸／相模湾平塚港 ）

今回のイチ押しルアーで取り上げるのは大人～子供までだれもが気軽に楽しめる平塚沖のライトルアー五目でありやす。

平塚港の庄治郎丸、世古勇次郎船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ！

ノブ「ライトルアー五目を開始したそうですが状況はいかがでしょうか？」

船長「メインは25～40cm級のサバでそのほかにはワカシやウルメイワシ、タチウオ、カサゴ、ホウボウなんかが上がっています。サバはトップで20～30尾といったところですね」

ノブ「色いろな魚が釣れるんですねぇ。釣り場はどのあたりでしょうか？」

船長「港からすぐの平塚沖で水深30～60mをジグで探ります」

ノブ「使うジグは何グラムくらいを用意すればいいですか？」

船長「バーチカルジギング用の60～80gとトリヤマやナブラが出たときにキャスティングで使う
30g前後を用意してください」

ノブ「船長おすすめのカラーなんてあります？」

船長「ピンクやブルー＆ピンクあたりが安定していますが、シルバー系ならお好みでいいと思います」

ノブ「ロッドはライトジギング用のほかボートシーバス用や硬めのバス用なんかでも大丈夫ですか？」

船長「全然大丈夫ですよ」

ノブ「レンタルタックルはありますか？」

船長「ハイ、1本1000円でお貸ししています」

ノブ「釣り方のコツを教えてください」

船長「バーチカルで釣る場合は私がタナをアナウンスしますので、そのタナをワンピッチジャークで探ってくればOKです。サバはジグを落としているときにもよくアタるので突然ラインの出が止まったら合わせるようにしてください。ナブラやトリヤマが出たときはジグをアンダーハンドでキャストして、少し沈めてから巻いてくるようにします。ウルメイワシをたくさん釣りたい人はジグの上に船宿で売っているサビキをセットするといいですよ。釣りたてのウルメイワシの刺身は最高です」

ノブ「そのほか注意点があったら教えてください」

船長「キャストするときは事故防止のために必ずアンダーハンドで投げるようにしてください。それと目と頭を守るためにサングラスと帽子の着用もお願いしています。また、これからの時期は暑くなるので飲み物は多めに持参してください」

ノブ「魚の下処理を行ってくれるそうですが？」

船長「ハイ、1人5尾まで頭と内臓を無料で処理してます」

ノブ「それは助かりますねぇ！今後の見通しはいかがでしょうか？」

船長「この釣りはこれからが本番です。サバのサイズもよくなるし今後はイナダやショゴ、シイラなんかも釣れるようになると思います」

ノブ「小中学生の子供でも楽しめますか？」

船長「十分に楽しめますよ。女性やお子さん連れで乗船されるお客様も大変多いです」

ノブ「船長、今日はありがとうございました。11時の沖揚がりなら子供も飽きないだろうし、最近釣りにハマった甥っ子を連れて行きたくなっちゃいました」

船長「ホントだれもが気軽に楽しめる釣りなのでぜひお越しください。お持ちしていま～す！」