今回のイチ押しルアーはジギング&キャスティングで狙う外房の青物。
ワラサやサワラ、ショゴなどが好調に上がっていてとっても楽しそうな感じでありやす。
外房大原港・松鶴丸の中村真也船長に色いろとお話を聞いてみやしたよ。
外房の青物の状況は?
ノブ「外房のルアー青物がいい感じで盛り上がっていますね?」
船長「ハイ、今日(3月23日)も午前、午後と出船してきましたが5~6kgのサワラと12~13kgのヒラマサが出ました。
ワラサも釣れてサイズは5kg前後というところです」
ノブ「釣り場はどのあたりでしょうか?」
船長「大原~御宿沖の水深20~60mをやってます」
おすすめのジグは?
ノブ「タックルはジギング用とキャスティング用の2タイプを用意したほうがいいッスか?」
船長「サワラのナブラが出るのでキャスティングタックルもほしいところです。サワラはサイズがいいので普段ヒラマサに使っているタックルを流用したほうがいいですね。ちなみに今日釣れたヒラマサはキャスティングで上がりました」
ノブ「プラグは何センチくらいを用意すればいいですか?」
船長「16cm前後のフローティングペンシルを用意してきてください。これをアンダーハンドでフルキャストしてジャーク&ジャークで誘ってきます」
ノブ「レンタルタックルの用意はありますか?」
船長「ハイ。ジギング用でロッド&リール、リーダーまで付いたものを2000円でお貸ししています」
ノブ「ジグは何グラムくらいを持っていけばいいッスか?」
船長「セミロングタイプの150g前後を中心に速潮時用に200gまで持ってきてください」
ノブ「おすすめのカラーなんてあります?」
船長「シルバー系なら背中の色はお好みでいいと思います」
外房ルアー青物タックル
トップゲームでは16cm前後のペンシルベイトを使用
出典:
ジグは150g前後をメインに200gまでを用意しよう
出典:
ジギングのコツは?
ノブ「ジギングのコツを教えてください」
船長「ジグをアンダーハンドでキャストして着底したらワンピッチジャークで探ってくるのが基本です。ジャカジャカ巻きやストップを織り交ぜるのもいいですね。ジグの動きが変わった瞬間に魚にスイッチが入ります」
ノブ「今後の見通しはどうですか?」
船長「今年はいいサイズのサワラが多くてお客様に喜んでもらってます。広い範囲にいてナブラもよく目にするのでしばらくは楽しめると思います。ワラサも4~5kgクラスの太いのが多いですね。今後はヒラマサが本格化して、外房ならではのスリル満点のゲームが楽しめるハズです」
ノブ「ちなみに釣れているサワラやワラサのお味は?」
船長「脂が乗っていて、とくにサワラはすごいです。ギトギトって感じです。炙り刺しなんかにしたら最高にうまいですよ」
ジギングをする上での注意点は?
ノブ「うう~、うまそう。釣って食いてぇッス。そのほか注意点はあります?」
船長「危険なのでオーバーヘッドキャストは禁止していますが、そのくらいであとは気軽に楽しんでください」
ノブ「船長、今日はありがとうございました。サワラとヒラマサが釣りたくてウズウズしてきましたよ」
船長「そういえば竹田さんは前にウチに乗船したときヒラマサをバラしちゃいましたもんね。ぜひリベンジしてください」
ノブ「頑張りま~す!」
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隔週刊つり情報(2021年4月15日号)※無断複製・転載禁止