9月6日、テンヤタチウオを楽しみに三浦半島久里浜港の平作丸を訪れた。
個人的には過去最高の釣行だったと思う。
思えばテンヤタチウオに時間を費やして約4カ月、最近は釣行のたびに前回の釣果を上回るようになってきて、少しうまくなってきたぞ!と思っていた。
ところが前週の釣行では常連さんと並んで同じタナを同じような誘い方で攻めるものの、私はアタリ一つ出せない。
常連さんはヒット連発。25本対9本で私の天狗になりかけた鼻をへし折られた。
色いろ思い返したけれども違いはテンヤ。
ただし色を似せてもアタる訳ではなく、その方は自分でテンヤを成形し、ペイントしたオリジナル。
今回はそのテンヤを譲っていただき、小難しい夏タチ相手にリトライだ。
7時15分に出船し、向かった先は台船西側。
ポイント付近はすでに船団が形成されつつあった。
船長から、「はいどうぞ。45mから上」と投入の合図。
指示ダナから探る目安は8m上くらい。
キャストしてカーブフォールでタナ付近のタチウオに見せてからノンストップバイブレーションで誘う。
とても釣れそうには見えないオリジナルテンヤが1投目の39mでアタリをとらえ、いきなり1mオーバーの良型ゲット。
次いで2投目。
当たりダナの3m下から誘い出して連発。
周りから「アタリが出ない」と聞こえてくる中、またも39mでステイ中にヒット。
普段スロースタートな私が周りを差し置いて連発してしまい、やっぱり、うまくなってるかも?なんて気分になってしまいそうだ。
当たりダナは乗船者と情報を共有していたが、なぜか私にアタリが集中したらしく、開始早々5本をクーラーに納め幸先いいスタートとなった。
ドラゴン降臨
好調の要因はテンヤなのか?
ただモーニングサービスも長くは続かず、いつもどおり時間の経過とともにアタリも散発となった。
しかしながら、流し変えの1投目や、群れが入った際には周囲のアタリに乗り遅れることなく私もアタリを拾える。
そして潮変わりとなる10時半ごろ、なんとなくデカいのがきそうだと軽めのタタキでゆっくりタナを探っていると、少し竿先が軽くなった感覚。
この感覚を大事に保ちながら、「そのまま〜そのまま〜、もうちょい追ってこい!」と祈る気持ちで誘い続けるとツンッと小さく穂先が持ち上げられた。
瞬間的に体が反応してフッキング。
途端にズッシリとした重さとストロークの大きな引きが伝わってきた。
ジリリッとドラグを引き出す強い引きをいなしながら巻き上げ、リーダーが入ったところで取り込みに入ると、海面に太く長い魚体が見えてきた。
一瞬ひるみそうになったが、臆することなく一気に抜き上げて127センチのドラゴンをゲット!
このサイズがほしかった〜。
大型同士で群れを作るのか、船中でも次つぎとドラゴンサイズが取り込まれたようだ。
14時の沖揚がりまで1時間、走水沖へ移動。水深50m前後を中心に指示が出た。
このポイントでは型は小さめながらもアタリが頻発し、終わってみれば型にも数にも恵まれた。
この日、3隻出ていた中でトップは23本、私は2番手で22本だった。
アタリが少ないと言われる中で、比較的コンスタントに釣れたのはテンヤのおかげかもしれない。
次回の釣行で再度検証してみたい。
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隔週刊つり情報(2025年10月15号)※無断複製・転載禁止