読者の皆さん、こんにちは。なおちんこと井上直美です。
今回は相模湾腰越港の蒼信丸さんにお邪魔して夏の風物詩、コマセ釣りのカツオにチャレンジしてきました。
プロフィール
井上直美(いのうえなおみ)
アルファタックルフィールドスタッフ。
ドクモスカウト2014グランプリ、第4代ツリタガ~ル。
“なおちん”の愛称で親しまれる。
コマセのカツオ釣りは3年ぶり。
昨年の相模湾はキハダ、カツオともに不調気味だったのですが、今年は船長いわくスタートからかなり好調のようでアタリも頻繁にあり、クーラーに入り切らないくらいの釣果もあるそうです。
ただ今年はカツオのサイズが大きく取り込みなどでバレることが多く、釣り方や仕掛けの工夫が必要とのことでした。
ポイントはとても近く、航程30分とかからない城ケ島沖からスタートしました。
カツオ仕掛けは全長2~3mが標準ですが、ハリスが長いと取り込みでバレやすいとのことでしたので、たぐりやすい短いめの2mにし、ハリスは大きいのが掛かっても強引に上げられるようにまずは16号で試してみることにしました。
カツオはすぐに群れが移動してしまうのでスピード感が重要、船長から投入の合図があったら素早く仕掛けを指示ダナ+ハリス分まで落とし何回かに分けてコマセを振ってタナで待ちます。
少し待っていると隣の方にヒットし早々にカツオをキャッチ。
その後も船中ポツポツとアタリはあるもののなぜか私だけ蚊帳の外。
エサの付け方を変えたり、だれよりも先にタナで待ち伏せできるようにコマセワークも素早くやってみたり、タナもズレなくしっかり合わせているのに数時間たっても全くアタリがありません。
釣れている方に仕掛けについて聞いてみると、食いが悪いので長さは3m、ハリスも細めを使っているとのこと。
船長も今日は昨日までの状況とは違い、だれにでも簡単に食ってくる感じではないと言うので今度は魚に警戒されないよう ハリスを3mと長く、太さも14号に落としてみました。
![釣行の写真]()
▲食いの渋い中で6本取って竿頭
出典:
![釣行の写真]()
▲いい反応が船下を通るとダブルヒットもあった
出典:
難しくない!カツオ釣り その一 タックル&仕掛け
カツオ主体の状況ならキハダ狙いほどのガチタックルは必要ない。
とはいえカツオの引きは強烈だからタックルはそれなりの強度が求められる。
リールは女性など非力な人には電動がおすすめ。
仕掛けはカツオ狙いならハリス14~16号が標準で、食いがよければ全長2mと短め、食いが悪ければ3mと長めにするといい。
サイズがいいので20号前後と太めの仕掛けもあると安心。
![釣行の写真]()
▲カツオ・キメジ狙いにピッタリのMPGパシフィックスプリントエスプリ1752を使用/どんな状況になるか分からないから仕掛けは各種用意しておきたい/コマセカゴはLサイズ。蒼信丸ではタナが浅いうちはオモリは80~100号で構わない
出典:
難しくない!カツオ釣り その二 タナでコマセをまくだけ
カツオ狙いの指示ダナはだいたい海面から15~20m。
船長の合図とともに素早く投入し、コマセを2~3回振り出しタナで待つだけ。
闇雲に竿を振りすぎてもコマセの浪費につながるので、アタらない場合はしばらく待って、船長が「群れが入ってきたよ」などアナウンスするまでコマセを温存しておくのも一手だ。
![釣行の写真]()
▲やる気のある群れならタナでコマセを振り出すだけで食ってくる
出典:
難しくない!カツオ釣り その三 取り込みは力負けしないように!
仕掛けが上がってきたら竿をキーパーに掛け、とにかくテンビンをつかむ。
竿を立て切れないとテンビンをつかめず、カツオに走り回られオマツリなどでバラしてしまうのでここは踏ん張りどころ。
ハリスをたぐるときもある程度強引に寄せるようにする。
引っ張り合いでハリが外れたりハリスが切れたりするリスクはあるが、カツオの頭を海面から出してしまえばおとなしくなる。
![釣行の写真]()
▲安全のためグローブは必須
出典:
3年ぶりのカツオに感激
何度か仕掛けを落として誘っていると船長から「群れが入ってきたよ~!」とアナウンスがありました。
すると数秒後にミヨシのほうから順に何人かにヒットして、次は私!と思うタイミングで竿先がクンクンと優しく引っ張られたと思った直接にすごい勢いで竿が持っていかれました。
カツオはモタモタしてると隣の人とオマツリしたりしてしまうので、ドラグは強めに締めて早いペースで巻き上げなくてはならないのですが、思った以上に引きが強く耐えるのがやっとでした。
1本目はタモ入れがうまくできず船長のお力を借りてしまいましたが、なんとか念願のカツオを釣ることができました。
1本釣り上げるまでたくさんのことを考え試しての結果だったので、釣れたときは久びさに涙が出るほどうれしかったです。
その後はセッティングが合ったのかまたすぐにアタリはありましたが、やはり細ハリスにしたせいか海面でバレてしまったり、慣れない強烈な引きにひるんでうまくヤリトリできず、なかなか取り込めません。
それでもカツオの反応はまだまだあるようで、とりあえず初めに使っていた仕掛けを付けて急いで投入しましたが、ハリスがヨレていたせいか全くアタリがなくなってしまいました。
いくら急いでいたとしても、やはり仕掛けのヨレをしっかり取らないとダメなんだと改めて実感しました。
新しい仕掛けに替えるとまたすぐにアタリがありましたが、今度は強引にヤリトリし過ぎてフックアウト。
その後はアタリなく時間切れとなってしまいました。
今回は自分が思っている以上にうまく立ち回れませんでしたが、その代わりにたくさん学べたので今日のことを踏まえてまたカツオ釣りにチャレンジしたいなと思いました。
つり情報チャンネルで動画も公開中
乗船メモ INFORMATION
相模湾腰越港
蒼信丸
0467・91・0323
備考=予約乗合、5時半までに受付
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隔週刊つり情報(2024年9月15号)※無断複製・転載禁止