イサキを求めて南房へ良型交じりで食い活発

5月15日、南房洲ノ崎港の佐衛美丸へイサキ狙いで釣行した。

4時20分に集合し、駐車場内のコンテナで受付を済ませて氷を受け取り船の前まで道具を運ぶ。

当日集まったのは私を含めて8名。

同宿は受付順に船長に名前を呼ばれ、自分で釣り座を選ぶシステム。

受付3番目の私は右ミヨシに入る。

全員の準備が整ったところで出船。

航程5分で港前のポイントに到着。

仕掛けは全長3.5m、ハリス2号3本バリ。

3本バリのうち上2本のハリには船宿支給バイオベイトを、先バリには持参したオキアミを付け、コマセカゴにアミコマセを8分目ほど入れて投入。

船長の指示したタナは海面から20m。

指示ダナより仕掛けの全長分まで下ろし、2回に分けてコマセを振り出し指示ダナに合わせる。

コマセの煙幕の中を仕掛けがゆっくり漂うイメージで竿先を上げたり下げたりして誘うと派手なアタリ。

グングンと強い引き込みからして一番上のハリに良型が食ったようだ。

海面に顔を出したのは丸まるとした30cmのイサキ。

すぐに仕掛けを再投入すると28cmが上がり、良型の連釣に気をよくしていたが、船内ではアタリが遠かったらしく移動となる。

洲ノ崎灯台の真沖のポイントに到着。

再開後すぐにイサキが上がるものの、先ほどと比べて型が小さい。

ハリ掛かりするのは上と真ん中のハリばかりで、先バリのオキアミには口を使ってくれない。

そこで3本バリすべてにバイオベイトを付けて投入。

指示ダナで誘っていると、小さいアタリ。

そのまましばらく待っているとギューンと竿先が入り追い食いに成功し、20～25cmのイサキがトリプルで上がってきた。

しかしこのあとアタリが遠くなったため、ハリスを2号から1.7号へ細くしてみる。

小さなアタリのあと追い食いを待っていると突然竿先がギューンと引き込まれる。

何かがイサキをウバ食いしたようだ。

ドラグを滑らせ道糸が引き出されていく。

なんとか持ちこたえようとするも、竿先は跳ね上がり切れた仕掛けが上がってきた。

その後もイサキは釣れ続け、25～28cmのトリプルを達成したところで、規定数50尾に達した。

道具を仕舞い、足元のオケに泳がせていたイサキの中から20cm以下をリリース。

沖揚がりまでの時間はおいしくいただくための血抜き、神経絞めをして40尾のイサキをクーラーに収めた。

帰宅後はイサキを塩焼きに。

蓼酢を添えると一段と美味だった。

南房洲ノ崎港

佐衛美丸

0470・20・8003

▼備考＝予約乗合。

4時20分集合