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[素材はA級ウデ前B級そのうえゲドゥー参戦!Bグル隊+G(第7回)]魚影の濃さが半端ない! 猿島沖のカサゴの巻

隔週刊つり情報編集部

Bグル隊+GXも今回でいよいよオーラス。

長きに渡って読んでくれた読者の皆さんに感謝、感謝でありやす。

また釣れないわが隊に魚を恵んでくださった優しい釣り人の皆さんにも心よりお礼を申し上げやす。

で、最後のお題目に選んだのは東京湾のカサゴ。

周年カサゴ乗合の看板を掲げる東京湾奥金沢八景の新修丸にお世話になりやした。

そういやゲドゥーシリーズの前にやっていた「令和弐年Bグル隊」のラストも新修丸のカサゴでしたなぁ。

偶然とはいえ縁がありますのう。

プロフィール

隊長・隊員の写真

(左)竹田信彦隊長(中)近田憲男隊員(右)黒澤尚人隊員

隊長★竹田 信彦

釣り歴は40年以上だが釣りの腕は相変わらずビギナー程度のビンボーライター。

釣った魚で飲むことが生きがいだが、最近はγGTP がうなぎ登りでいつも医者に怒られている53歳のオッサン。

隊員★近田 憲男

沖釣りも料理もかじった程度の知識しか持たず、腕前はどちらもビギナーの外道料理担当。

食欲が旺盛で腹を満たすためなら外道も食らう。

白飯に合うゲドゥーのレシピが大好きなアラフィフ。

新入隊員★黒澤 尚人

最近入社したばかりの「超」がつくほどのド新人。

酒は好きだがそれほど強くはなく、飲むと一丁前なことばかり言う。

海釣りから川釣りまでなんでもやるが、どれも中途半端な腕前のアラサー。

7時半に出船。

しかし当日は強い北東風が吹き荒れ、海上には白波が立って寒いのなんの。

猿島沖の水深30m前後で開始となったが、船は大揺れで根魚釣りには厳しい状況。

それでも食材がないと料理の撮影ができないのでとりあえずオレが竿を出してみる。

時折誘いを入れてはアタリを聞いてみるがどうにもアタらない。

周りでは20cm前後の本命をポツポツを上げているのになんでオレだけ釣れないの?

エサを取られたのかと思って仕掛けを回収すると、超カワイイ本命が掛かっていやした。

小さいとはいえカサゴのアタリが分からなくなったなんて、オレの劣化もだいぶ進んだな。

時どき竿のガイドにラインが通ってないこともあるし。

釣り介護士っていないのかなぁ。

歳は取りたくないもんでありやす。

釣行の写真

20~25cm級がダブルで釣れるとうれしい

隊長がまさかの船酔いでダウン 近田&黒澤コンビに食材確保を託す !?

さあ次こそは25cm級をと思ったのでありやすが、このころからだんだん気分が悪くなりオレは寒さと船酔いでダウン。

近田と黒澤に後を任せる。

船にあったオレンジ色のライフジャケットを着込み休憩。

あのライジャケって冬場は暖かくていいんだよねぇ。

しばらく寝てからわが隊員のところへ行くとバケツの中に20~25cm級のカサゴが10尾以上入っている。

カメラをやりながらよく釣ったもんだ、

エライぞ!

ほかの皆さんも同サイズのカサゴを結構上げていて猿島沖の魚影の濃さを実感。

午後になると風も止んでいい雰囲気。

船酔いも治まってきたので竿を出してみると、すぐにココンときて20cm級のカサゴが登場。

次の投入でも同サイズが釣れてうれしいのなんの。

やっぱ東京湾のカサゴ釣りは楽しいや。

ただし、ひとつ問題が……。

近田担当の外道がまったく釣れないのでありやす。

てっきりベラあたりが釣れると思っていたけど……。

近田と黒澤は外道用にひそかに持ち込んだアオイソメをハリに付け真剣に外道を狙っているが、釣れるのはカサゴオンリー。

毎回なかなか本命が釣れなくていつも焦っていたオレの気持ちが分かったことだろう。

結局外道は釣れないまま午後1時半の沖揚がりを迎えた。

釣行の写真

食いが立つと一荷が目立った

釣行の写真

本命の食材は余裕でゲットし、ご満悦な隊長

船長に教わったカサゴ釣りのコツ

岩礁帯を狙うので、オモリを底に着けたままにすると根掛かりしてしまう。

竿を上下させて常に底を取り直すような感じで探るのがコツ。

根掛かりを軽減できるだけでなく、誘いにもなる。

アタリが出てもすぐに合わせてはダメ、そのまま待ってググッと竿先が引き込まれたら巻き上げよう。

仕掛けの写真

こんな仕掛けで楽しもう

カサゴの魚影は抜群 春に向けて上昇気配で数、型ともに期待大

当日のトップは13~26cmを47尾。

あれだけ荒れた海でこの釣果はお見事。

ナギの海だったらさらに数がのびたはず。

「今年はカサゴの魚影が本当に濃くてどの釣り場でもよく上がっています。この分なら3~4月にかけても数、型ともに期待十分です」と新明正義船長。

釣って楽しく食べておいしい東京湾のカサゴ。

決して難しい釣りじゃないので、ビギナーもぜひチャレンジしてみてくだされ。

一度乗船したら絶対ハマっちゃうと思うよ。

それと同船宿にはとっても優しいおかみさんがいてカサゴの食べ方について色いろと教えてくれるので、ぜひ聞いてみてくだされ。

アクアパッツアなんかにしても絶品らしいよ。

さて、これで終わりかと思うと寂しくなっちゃいやすが、Bグル隊はホント楽しい企画でありやした。

皆さん本当にありがとう、いつかまたどこかで。

釣行の写真

それにしてもよく釣れた……

釣行の写真

当日最大は26cm

黒澤隊員のBグルトピック 付けエサにアオイソメもおすすめ!

新明正義船長に「アオイソメを使うのもおすすめ」と教えていただいたので、持参して使ってみました。

アオイソメはよく動くうえ魚には光って見えるらしく、アピール力が抜群でアタリが多かったです。

船宿支給のサバの切り身とゴリの使い分けについても船長に聞きましたが、「どちらも同じくらい食うけど上バリにゴリ、下バリにサバがおすすめ」とのことでした。

釣行の写真

アオイソメをガッツリくわえて上がってきたカサゴ

近田隊員の戯れ言

ゲドゥーのイシモチなどを狙うためアオイソメを持参。

鼻息荒く狙ってみたものの釣れるのは本命のカサゴのみ。

船中でもゲドゥーは釣れませんでした。

最後にゲドゥーが食べられないと思うと少し残念です。

カサゴ乗合はおまかせ

東京湾奥金沢八景 新修丸

045・784・2636

◆備考=予約乗合、7時半出船。別船でアカムツへも出船

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隔週刊つり情報(2023年3月15号)※無断複製・転載禁止

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