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[素材はA級ウデ前B級そのうえゲドゥー参戦!Bグル隊+G(第23回)]色いろ釣れて楽しさ倍増!南房和田浦沖のイサキ&五目釣りの巻 南房江見港・第二絹丸にて

隔週刊つり情報編集部

南房のイサキ&五目釣りにトライ!いきなり上がったのは?

今回のBグル隊+Gは南房のイサキ&五目釣り。

朝イチは浅場でイサキをメインに狙って中盤~後半にかけてはやや深場でキダイやカイワリなどの五目釣りを楽しんじゃおうってワケでありやす。

お世話になったのは南房江見港の第二絹丸。

5時過ぎに出船すると、30分ほど走った和田浦沖の水深40m前後で開始となる。

まずは本命料理用のイサキを確保せねばとカメラを近田にまかせオレが竿を出す。

開始早々から竿を曲げたのは左ミヨシで釣っていた常連の秋山健二さん。

掛かった魚はなんだか大きそうで慎重なヤリトリが続く。

ややあって取り込まれたのはなんと1.5kg級のマハタでビックリ。

ここからの秋山さんはスゴかった。

オキアミのほかに持参したサバの身エサも使って1kg前後のマハタのほか良型のキントキを連発。

バッタバッタと釣り上げる。

マハタやキントキってこんなに釣れるものなの?と驚きでありやした。

釣行の写真

良型のキントキが入れ食いに!

釣行の写真

良型のキダイとキントキを釣り上げた秋山さん

プロフィール

プロフィール写真

(左)竹田信彦隊長(右)近田憲男隊員

隊長:竹田信彦

釣り歴は40年以上だが釣りがうまいワケではなく釣運もないビンボーライター。

料理好きでうまい魚で酒を飲むことを生きがいにしている。

芋焼酎とバイスサワーがないと死んでしまう52歳のオッサン。

隊員:近田憲男

本誌編集部に加入して3年の若くない新人。

沖釣りに関してはかじった程度の知識を持ち、入門企画の生徒役で重宝されている。

食べること好きで、その旺盛な食欲を満たすためなら外道も食らうアラフィフ。

ヤバイ、本命のイサキが……。Bグル隊は皆さんのお慈悲で生きておりやす

オレの竿にもアタリがあり巻き上げに入るとイサキとは違う強い引き。

ゴンゴンと竿先を絞り込む。慎重に寄せて無事タモに収まったのは800g級のマハタでうれしいのなんのって。

次の投入ではアジやマダイをキャッチ。

本命のイサキはなかなか顔を見せないけれど、色いろな魚が釣れてすでに五目釣り状態でなんとも楽しい。

開始から2時間ほどたったころにイサキがポツポツと上がったが、時合は短くオレのハリに掛かったのはなせかベラとエソだけ。

う~んヤバイ、このまま釣れないと本命の料理が作れない。

千葉県在住の近田に、「イサキを売っている店を知らないか?」とか聞いていると、本誌のファンであるという前出の秋山さんが、「これで料理を作んなよ!」と言って釣ったイサキを恵んでくださった。

ありがたや、ありがたや。

Bグル隊は皆さんのお慈悲で生きておりやす。

こんな仕掛けで楽しもう

仕掛けはイサキが全長3.5m、ハリス2号の3本バリ。

五目釣りが全長4.5m、ハリス3号3本バリ。

コマセカゴはFLサイズ、オモリ60号。

コマセはアミ、付けエサのオキアミは各自持参する

タックルは全長2m前後、7:3調子のライトゲームロッドに道糸PE3号を巻き込んだ小型電動リール

船長さんに聞きました イサキ釣りのコツ

「コマセカゴの調整は上窓を4分の1開けて、下窓は全閉。アミコマセは8分目ほど詰めてください。タナ取りは底からで仕掛けが着底したら糸フケを取り、コマセを2~3回に分けて振り、仕掛け全長分巻き上げて待ちます」

イサキはこれからが本番色いろ釣りたい人に超おすすめの釣りッス!

9時になったところで和田浦沖の水深70m前後に移動して五目釣りタイムとなる。

近田と選手交代すると早々にヤツが上げたのはキングオブゲドゥーともいえるウマヅラハギ。

なんだ今日はとても冴えているじゃないか。

周りの皆さんは良型のキダイやカイワリ、アヤメカサゴ、マダイなどを上げていてなんとも楽しげ。

近田もマダイを釣り上げてうれしそうだ。

終了間際にオレもやってみるとマハタに続いてキダイの一荷。

なんとも楽しい一日でありやした。

秋山さんに最終的な釣果を聞くとマハタ5尾にキントキは10尾、そのほかキダイやイサキ、カイワリを多数とのこと。

お見事でありやした。

さらには近田に、「これ食べなよ!」とキントキを2尾プレゼントしてくれ近田は大喜び。

よかったねぇ。

大川浅雄船長によればイサキはこれからが本番で数、型ともによくなり、今後はショゴ(カンパチの幼魚)などの青物も交じるようになるそうでありやす。

色いろ釣って楽しみたい人には超おすすめの釣り、ぜひお出かけくだされ!

釣行の写真

1.5kg級のマハタをゲット

釣行の写真

キダイを釣りまくる隊長

お客さんの部屋 秋山健二さん

「第二絹丸には10年くらい通っています。船長が親切に教えてくれて釣らせてくれるところが気に入っています。今日は南房の海を満喫してもらうため静岡在住の釣り仲間を誘いました」

釣行の写真

キントキとマハタでトリプルを披露する秋山さん

近田隊員の戯れ言

「前半のイサキ狙いは隊長にまかせて、後半の五目釣りでゲドゥーを狙いました。底からのタナ取りなので、コマセを振りつつ、底上5mに合わせて待つと竿先がクンクン。あまり引かないので期待が高まります。上がってきたのはウマヅラハギ、南房の海に感謝です」

イサキ&五目釣りはおまかせっ!

南房江見港 第二絹丸

090・1044・2678

備考=出船時間など詳細は電話確認。

付けエサのオキアミは持参

Bグルレシピ 今回のイチ押し! お造り三種盛り(キダイ&イサキ&マハタ)

今回はキダイ、常連の秋山さんに恵んでもらったイサキ、マハタを使ってお造りにしてみやした。

皮面が美しいキダイは湯引きして湯霜造りに。

そのお味はうま味が濃く抜群のおいしさ。

イサキは皮面をガスバーナーで炙って香ばしい炙り刺しに。

脂が乗ったその身は辛口の日本酒に合いまくり!

甘みが強いマハタの刺身も絶品で幸せな気分になりやしたよ。

①キダイの湯霜造りはサク取りした身の皮面にサッと熱湯をかける

②すぐに氷水に取り身を締め、一口大に切る

③イサキの炙り刺しは下処理した身の皮面に飾り包丁を入れてガスバーナーで炙る

④マハタの刺身はサク取りした身をそぎ切りにして器に盛り付ける

◆材料/キダイ、イサキ、マハタ、あしらい(ワサビ、ダイコンのツマ、大葉)

ゲドゥーのレシピ 今回のおすすめ キントキの西京焼き

隊長のオススメの西京焼きにしてみました。

かめばかむほど西京味噌のうま味が口の中に広がり絶品でした。

皮が焦げやすいのでフライパンに魚焼きホイルを敷いて、焦げないように確認しながら焼くといいでしょう。

①下処理したキントキを切り身にする

②水分と臭みを取るため塩を振り1時間ほど置いておく

③西京味噌300gに料理酒、ミリン各大サジ2を入れて味噌床を作り、タッパーに入れて冷蔵庫で最低1日以上漬け込む

④水で味噌を流して水分を取り、フライパンに乗せて焼き色が付くまで中火で焼く

◆材料/キントキ、西京味噌、塩、料理酒、ミリン、あしらい(大葉、スダチ)

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隔週刊つり情報(2022年5月15号)※無断複製・転載禁止

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