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[仲間や家族と沖釣りホリデー!貸し切り船ナビ(第19回)]東京湾奥金沢漁港 蒲利丸

隔週刊つり情報編集部

冬のおすすめはライトアジ、イシモチ落ちのシロギス

アジやシロギス、カワハギなど東京湾の小物釣りを得意とする蒲利丸。

舵を握る蒲谷泰延船長は、明るい人柄でサービス精神が実に旺盛。

ビギナーが多い日は、船長が出船前に釣り方のレクチャーをていねいに行い、一日楽しめるようサポート。

蒲谷船長に冬のおすすめターゲットをたずねると、ライトアジ、イシモチ、落ちギスが始まればシロギスとのこと。

ライトアジの釣り場は港からも近い金沢八景~富岡沖の水深20~30m。

使うアンドンビシはオモリ40号と軽いので女性や子供も手軽に楽しむことができる。

釣れるアジは20~25cm級が中心で黄金色に耀き脂がしっかりと乗っていて抜群の食味。

イシモチやカサゴなども交じり、トップで40~50尾という日が多いそうだ。

「アジは途切れることなくよく釣れていますね。日によっては30cm級も顔を見せます。ここのアジは本当においしいので釣ってぜひ味わってほしいですね」と蒲谷船長。

イシモチは30~35cm級の良型が期待大。

釣り場は金沢八景~本牧沖の水深20~30mで、イシモチならではの派手なアタリと強い引きに盛り上がること間違いなし。

釣り方が簡単なので子供やビギナーが多い釣行にもおすすめだ。

冬場のイシモチはうま味が濃くきちんと血抜きをして持ち帰れば極上の白身を味わうことができる。

ライトアジとのリレー釣りも可能なので、両方の釣りを楽しみ帰宅後はアジのたたきとイシモチの刺身で一杯というのもオツなものだろう。

シロギスの釣り場は中ノ瀬の水深20m前後。

船長の話では、落ちギスシーズンまであと一息といったところだが、時期になれば20cm級の数釣り
が楽しめるそうだ。

シロギスはライトアジとのリレー釣りも可能で同船の人気メニューにもなっている。

そのほか要望があればカワハギやタチウオへも出船する。

同船はレンタルグッズが充実している点も幹事にとってはうれしいところ。

貸し竿はもちろん、長靴やレインウエア、クーラーなども無料で貸し出してくれるから、釣りが初めてという人も安心だ。

蒲谷泰延船長に聞きました!ライトアジのコツ

「コマセカゴに7~8分目程度コマセを詰めてください。ギュウギュウに詰めてしまうとコマセが出にくくなります。タナは底から2mが基本で、まめにタナを取り直すようにしてください。タナの取り直しが誘いにもなります。竿先にアタリが出たら、少し待ってから巻き上げると一荷で釣れることもあるので試してみてください。取り込みは腕をのばして、できるだけ魚(ハリ)に近いところのハリスをつかんでスッと抜き上げます。魚から離れたところを持って抜き上げるとバラシが増えてしまいます」

今回の釣り仲間

●取材でお邪魔させていただいたのは、神奈川県横浜市の別府亮介さんが幹事を務めるグループ。

釣り物はライトアジです。

「釣りが趣味になりそうです!」by清水真さん

神奈川県海老名市の清水真さんは当日が釣りデビューとのこと。

初体験の感想をうかがってみました。

「最初のうちは釣具の扱いがなかなか思いどおりにならなくて苦戦しましたが、ブルブルッとアタリがきたときはうれしかったですねぇ。結果的には10尾以上釣れてとても満足です。釣りは初めての経験でしたが、魚をおろすのも初めて。帰宅後がんばってみます。今日は友達たちと十分に楽しめました。これからは釣りが趣味になりそうです」

清水さんアジのたたきはうまくいきましたか?これからもどんどん釣りにハマってください。

朝から絶好調!食べごろサイズ黄金色のアジが連発

蒲利丸を訪れたのは12月19日日のこと。

神奈川県横浜市の別府亮介さんが幹事を務めるグループがライトアジで仕立てた船にお邪魔させていただいた。

当日は10名が乗船し7時20分に出船。

10分ほど走った金沢八景沖の水深20m前後で開始となった。

指示ダナは底から2m。

コマセが効き始めると20~25cm級のアジがポツポツと取り込まれ、1時間ほどたつと群れが船下に着いて入れ食い状態に。

釣れるアジは体高があり黄金色に輝いていて見るからにおいしそう。

皆さんはなんとも楽しげにアジを釣り上げては笑みをこぼす。

「ここのアジは脂があってうまいから大好きですよ!今晩はアジ三昧です」とは幹事の別府さん。

次つぎにアジを釣り上げては、釣り座に設置してあるイケスに魚を入れている。

アジの食いが落ちてくると船長は船を小移動させて再開。

コマセが効いてくるといいペースでアジが釣れ上がる。

小アジは交じらず、釣れるのは20~25cmの食べごろサイズばかり。

思わず私も竿を出したくなった。

中盤に入ると30cm級のアジも上がり、船上は盛り上がる一方。

良型のイシモチやカサゴも顔を見せた。

「ライトアジは1月もこんな感じで楽しめると思います。イシモチとのリレーも楽しいですよ」とは蒲谷船長。

終盤はアジの食いがやや落ちたものの、ほとんどの人がすでに30~40尾をキャッチしていて皆さん大満足の様子。

クーラーがたっぷりのアジで埋まった午後14時に沖揚がりを迎えた。

金沢八景沖のライトアジは今後も期待度◎。

家族や仲間を誘って皆さんも出かけてみてはいかがだろう。

釣行の写真

▲ビギナーも釣りまくり!

釣行の写真

▲次つぎにアジを上げる幹事の別府さん

釣行の写真

▲東京湾のライトアジは今後も期待度◎

釣行の写真

▲朝から体高のあるおいしそうなアジが釣れ盛った

釣行の写真

▲(上)根周りでカサゴも上がった ▼(下)中学生もアジの引きを満喫

幹事の別府亮介さんに聞きました!

優しくて面倒見がいい船長に毎回楽しませてもらってます。

釣り座のイケスもナイスです!

「蒲利丸の利用は今回で5回目です。ライトアジかシロギスで、優しくて面倒見がいい船長に毎回楽しませてもらってます。小学生を連れてきたときも船長がていねいに釣り方をレクチャーしてくれたので助かりました。それと釣り座ごとに海水循環させたイケスが設置してあるのもいいですね。釣れたらとりあえずイケスで生かしておいて、移動のときにクーラーに入れるようにしています。今日も食べごろサイズのアジがよく釣れてみんな大満足です」

ご協力ありがとうございました。

船

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